答え? あぁ食べちゃった。

高校時代からブログ初めて、気付いたら社会人になっていました。過去の内容はオタク全開ですが、気にしない。

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2009/10/12(Mon)

このブログってさ。

 はじめはアニメの感想とかSSとかを載せるブログだったのですよね。
 今日は、大好きなマリューさんの誕生日という事で、SSを載せようと思います。

 追記からどうぞ!!
 
2009 Murrue Ramius birthday story


 大戦後、オーブに移り住んだムウとマリューは、少しずつ新たな生活に慣れてきていた。
 だが、マリューはある事がとても気になっていた。それは、母親の事である。
 マリューは、脱走兵として地球連合軍から追われる存在であった。マリューはアークエンジェルの艦長、兵士達の脱走の首謀犯とされ、軍法会議に掛けられれば銃殺刑は間逃れないだろう。
 それを避ける為に皆でオーブに亡命した。故郷に帰れば足がついてしまう為、誰にもこの事を告げていない。母親はきっと、アラスカでMIAになったと聞かされているだろう。
 しかし、その後のアークエンジェルの活躍は全世界に知れ渡ることとなり、母はマリューが生きているかもしれない、と思っているかもしれない。
 父親は大分前に亡くなり、母娘の二人で暮らしてきた。娘の生死に対し、母親がどの様に思っているのだろうか。とても親不孝な事をしたと、マリューはとても後悔していた。

 「あのね、ムウ……」
 ある晩、マリューは思っている事をムウに話した。ムウは黙って聞いていた。話し終わって、マリューははっとした。ムウの両親は、幼い頃に亡くなっている。そんな彼に自分の母親の話をしたら、ムウが傷ついてしまうのではないかと思ったのだ。
 ムウは何も話さず、ベッドに潜り込んだ。

 それから数日後。
 その日は朝からとても沢山のメールや電話が有った。職場に行けば、何時も以上に声を掛けられ、プレゼントを渡される。そう、マリューの誕生日だったのだ。
 沢山の人に祝福され嬉しい筈なのだが、先日から考えている事も有り、心から喜べずに居た。

 「帰りはレストランで食事でもしよう」
 ずっとそう言っていたムウが、急にこれをキャンセルした。不思議に思いながらもマリューは自宅へと帰る。扉を開けると、ムウの靴が玄関に揃えられていた。隣には、見慣れない女物の靴。誰か着ているのかしら、と思いながらリビングの戸を開けたマリューは、ソファーに座っている人物を見て、その場に立ち竦んだ。

 「……お母……さん?」
 座っていたのは年配の女性で、栗色の髪を後ろで一つに結わえていた。優しげな笑みを浮かべ「マリュー」と呼びかけた。
 「お母さん!!」
 マリューは母親に抱きついた。母親はマリューの髪を撫でながら少し涙を浮かべていた。
 「マリュー、無事に生きていたのね。お母さん、マリューが生きているかもしれない、って思って、ずっと心配していたのよ」
母親はそう言った。マリューは「お母さん」と何度も呟いていた。
 「……良い人と結婚したのね。ムウさんは、貴女の話を聞いて、私がオーブに来れる様に色々な所に手を回してくれたそうよ。お陰で、私はここに来る事が出来たの」
 「ムウが?」
 マリューはムウの方を振り向く。ムウは言った。
 「お譲ちゃんとかキサカ一佐に協力して貰ったのさ。お母さんとコンタクトを取って、オーブまでの交通手段を獲得して。俺一人じゃ出来なかっただろうが、協力者が居たから実現出来たんだ」
 ムウやカガリ、キサカの優しさにマリューは感激した。

 「マリュー、今日はお誕生日だったでしょう。ご馳走を作ったから、早速食べましょう」
 テーブルにはマリューの大好物が沢山並んでいた。マリューと母親、ムウは三人で食卓を囲った。
 ヘリオポリスを脱出してからの事等、今まで話せなかった事をマリューは一気に話した。

 その晩は、母親と一緒に眠り、マリューにとって人生で最も感激した誕生日になった。

終わり


***
 纏められなくなりました……。
 この後母親もオーブに移住しないか?とマリューは提案しますが、母親に断られる事になっています。父親のお墓を守りたいから。
マリューも一途な人だけど、母親もまた、無くなった夫を一生愛し続ける人だと思うのですよ。

 マリューさん、お誕生日おめでとうござました。
 
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瓜生 日月

  • Author:瓜生 日月
  •  え~っと…瓜生 日月「うりゅう かづき」です。介護士をやっております。
     オタクというか、腐女子というか、その様な類の人間です。










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